HOME > 2013年明けの為替相場

2013年明けの為替相場

年明けの外国為替市場では、豪ドルが急上昇しています。

【豪ドル/円 4時間足】

豪ドルの対米ドル相場は1豪ドルで1.05米ドル付近となっているので、 歴史的最高値付近を付けています。 日本政府の金融緩和後押し期待や、年始まで続いていた協議でやっと決着がついた 米国の財政の崖問題回避を受けて円安が続いてきています。

現在の対円の値段では92円を越える水準となっており、 2012年度10月の78円台付近からの急上昇となっています。 日本政府の金融緩和が実際に実施されると金利差が広がる可能性があるためさらに上昇が見込まれるでしょう。

オーストラリアの利下げ期待も出てきているようですが中国経済にも 年末から好調な兆しも出つつあり、オーストラリアの鉄鉱石の中国への輸出も順調に回復していますので、 豪中銀政策委員会での利下げの可能性が低くなっているようです。 高金利通貨が魅力なオーストラリアドルなので利下げはあまり望ましくないですね。

全体的に経済状況を見渡してみると米国経済と世界経済の成長をめぐっての 見通しは極めて明るい状況となっていますので2013年は、 このまま円安が定着していくことになり買い方にとっては安定した 取り引きが期待できそうな1年になりそうですね。

ユーロについては、まだユーロ危機の可能性が残っていますので、 リスク選考の円買いで上昇はしていますが、今後上値を更新してくる可能性は低いと思われます。 今後の注目はユーロ圏の政策がどのように打ち立てられるかを注視していく必要があります。